「工事費無料と書いてあるけれど、本当に0円なのだろうか」
「あとから工事費を請求されることはないのか」
「途中で解約したら、いくら払うことになるのか」
光回線の申込ページには、たいてい「工事費無料」か「工事費実質無料」と書かれています。
ところが、この2つは同じ意味ではありません。
私自身、最初の光回線はキャッシュバックの金額だけを見て決め、細かい条件を読まずに契約しました。
たつ工事費無料って書いてあれば、どこも0円なんじゃないの?
先に結論をお伝えします。
光回線の「工事費無料」には、仕組みの違う3つの型があります。
長く使えばどれも負担はゼロに近づきますが、途中でやめたときに工事費が残らないのは「割引型」だけです。
この記事の金額は、すべて各社の公式サイトをブラウザで表示して確認したものです。
読み終えるころには、申込ページの「無料」を見て、途中でやめたらどうなるかを自分で判断できるようになっているはずです。
【結論】工事費無料の光回線は3つの型に分かれる!途中でやめても0円なのは割引型だけ


「工事費無料」と書かれた申込ページを見て、そのまま申し込もうとしている方に、まず知っておいてほしいことがあります。
この章では、「無料」の中身が1種類ではないという全体像だけを先にお伝えします。



「無料」の中身は、割引型と分割相殺型とポイント還元型の3つです。差が出るのは途中でやめたときなので、おすすめは割引型で解約金もない回線です。
- 「無料」の中身は割引型と分割相殺型とポイント還元型
- 差が出るのは途中でやめたとき
- おすすめは割引型で解約金もない回線
上から順に読むと、この記事の結論がつかめます。
「無料」の中身は割引型と分割相殺型とポイント還元型
| 型 | 仕組み | 公式で確認した例 |
|---|---|---|
| 割引型 | 工事費そのものを割り引いて0円にする | @スマート光 |
| 分割相殺型 | 工事費を分割払いにし、同じ額を月額から引く | マネーフォワード光 powered by NURO |
| ポイント還元型 | 工事費を払ったあと、相当額をポイントで戻す | ドコモ光 |
どれも、申込ページでは「無料」または「実質0円」と書かれています。
言葉だけを見ると区別がつきません。
違いが見えるのは、仕組みを説明している注意書きの部分です。
差が出るのは途中でやめたとき
長く使い続けるのであれば、3つの型のどれを選んでも、工事費の負担は最終的にゼロかそれに近くなります。
差が出るのは、決められた期間より前に解約したときです。
- 割引型:もともと工事費を請求していないので、残りは発生しない
- 分割相殺型:まだ割り引かれていない分の工事費を、まとめて請求される場合がある
- ポイント還元型:ポイントの進呈が止まり、分割払いの残りもまとめて請求される
つまり「実質無料」は、最後まで使った場合に無料になるという意味です。



最初から無料ってわけじゃないんだ…
そのとおりです。
「実質」という2文字に、条件がまるごと詰まっています。
おすすめは割引型で解約金もない回線
この記事でおすすめするのは、工事費が割引型で、しかも解約金がかからない回線です。
途中でやめても工事費が残らず、解約金もかからないので、引っ越しや家庭の事情で回線を変えることになっても身動きが取れなくなりません。
第一候補は@スマート光です。
- 開通工事費22,000円が割引で無料
- 最低利用期間なし
- 解約金0円
いずれも公式サイトの記載です(キャンペーンの受付期間は2026年9月30日まで・延長する場合あり)。
くわしい条件は、あとの章で公式の数字とあわせてご紹介します。
光回線の工事費はいくら?各社が無料にする理由


「無料」のありがたみを判断するには、もともといくらかかるのかを知っておく必要があります。
この章では、工事費の相場と、各社が無料にする理由を整理します。



工事費の目安っていくらなんだろう?無料にする理由も、転用と事業者変更なら工事がないって話も気になるな…
- 工事費の目安は2万円台から4万円台
- 無料にする理由は長く使ってもらうため
- 転用と事業者変更ならそもそも工事がない
- 工事費が無料でもかかることがある費用
いまフレッツ光や光コラボを使っている方は、3つ目から読んでも構いません。
工事費の目安は2万円台から4万円台
今回確認した3社の工事費は、次のとおりです。
| 回線 | 工事費(税込) | 条件 |
|---|---|---|
| @スマート光 | 22,000円 | 開通工事費 |
| ドコモ光 | 28,600円 | 2026年6月1日以降の新規・派遣工事・屋内配線工事あり |
| マネーフォワード光 powered by NURO | 44,000円 | 基本工事費 |
いずれも2026年9月27日時点で各社の公式サイトに掲載されていた金額です。
ドコモ光は、2026年6月1日以降の申込分から工事料が22,000円から28,600円に改定されています。
出典はNTTドコモのお知らせです。
家族の1か月分の食費に近い金額が、申込時にかかる計算になります。
だからこそ、各社は「無料」を大きく打ち出しています。
無料にする理由は長く使ってもらうため
工事費を肩代わりするのは、回線会社にとっては先行投資です。
長く使ってもらえれば、その分は月額料金で回収できます。
分割相殺型やポイント還元型が「一定期間使い続けたら無料」という形をとるのは、このためです。



つまり、途中で解約されたときに回線会社が損をしないための仕組みでもあるってことね!
そう考えると、途中解約で工事費の残りを請求されるのは、ある意味で筋の通った仕組みです。
問題は、その条件が申込ページの大きな文字ではなく、注意書きの中に書かれていることです。
転用と事業者変更ならそもそも工事がない
もう1つ、知っておくと得をする事実があります。
フレッツ光から光コラボへ移る「転用」や、光コラボから別の光コラボへ移る「事業者変更」では、回線をそのまま使うため、原則として開通工事が発生しません。
- @スマート光:転用・事業者変更は事務手数料が無料で、工事費は発生しないと記載
- マネーフォワード光:転用または事業者変更の場合は工事が不要なので工事費がかからないと記載
- ただし、回線の種類変更などで工事費が発生する場合がある、という注意書きもあります
いまフレッツ光や光コラボを使っている方は、「工事費無料」を探す前に、自分が転用・事業者変更に当てはまるかを確かめてください。
当てはまるなら、工事費無料の特典はそもそも必要ありません。
工事費が無料でもかかることがある費用
「工事費無料」と書かれていても、次の費用は別にかかることがあります。
- 事務手数料(無料の回線もあれば、有料の回線もある)
- 土日祝日の工事や時間指定・夜間工事の割増
- 光電話やテレビなどオプションサービスの工事費
- お住まいの環境によって必要になる追加の工事
今回確認した3社の公式サイトにも、それぞれ「対象外」や「別途発生する場合がある」という注意書きがありました。
無料になるのがどの費用なのかを、名目ごとに確認してください。
「無料」と「実質無料」は何が違う?3つの型を比較


申込ページでは、どの型も「無料」や「実質0円」と書かれています。
この章では、3つの型の仕組みを公式サイトの記載をもとに1つずつ見ていきます。



割引型は工事費そのものを請求しない、分割相殺型は払った分を月額から引く、ポイント還元型はいったん払ってポイントで戻る…言葉は似ていても中身は全然違うのよ!
- 割引型は工事費そのものを請求しない
- 分割相殺型は払った分を月額から引く
- ポイント還元型はいったん払ってポイントで戻る
- 3つの型を1つの表で比較
比べるだけでよい方は、最後の比較表から読んでください。
割引型は工事費そのものを請求しない
割引型の例が、@スマート光の「@スマート スタートキャンペーン」です。
| 割引の対象 | 通常の金額(税込) |
|---|---|
| 事務手数料 | 3,300円 |
| 開通工事費 | 22,000円 |
| 土休日工事費 | 3,300円 |
| 光電話工事費 | 2,200円〜 |
| テレビ初期費用 | 6,380円 |
公式サイトには「初期費用を無料とします」と書かれ、料金ページでは「開通工事費 22,000円 → 無料」と表示されています。
分割払いにして相殺するのではなく、最初から請求しない形です。
土日祝日に工事をしたときにかかる土休日工事費も、割引の対象に含まれています。
- 対象は「@スマート 光 マンション/ホーム」の新規申込
- 申込受付期間は2026年9月1日から9月30日まで(「申込受付期間は延長する場合があります」と記載)
- オプションサービスの工事費や品目変更工事費などは割引の対象外
受付期間は、2026年9月27日に公式サイトで確認した時点のものです。
申し込む前に、キャンペーンページで最新の期間をご確認ください。
分割相殺型は払った分を月額から引く
分割相殺型の例が、マネーフォワード光の戸建て向けプラン(powered by NURO)です。
公式の見積もり画面には、次のように書かれています。
- 基本工事費(44,000円)は開通1カ月目から36カ月目まで36回の分割となります
- 特典適用により36カ月目までご利用いただけた場合、実質無料となります
毎月の請求には工事費の分割分が載り、同じ額が月額料金から割り引かれます。
差し引きゼロになるので、使っている間は負担を感じません。
ただし、36か月より前に解約すると扱いが変わります。



差し引きゼロだと、毎月の請求を見ても気づかないかも…
ポイント還元型はいったん払ってポイントで戻る
ポイント還元型の例が、ドコモ光の「新規工事料実質0円特典」です。
公式サイトの記載を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 工事料 | いったん支払う(分割払いも可) |
| 戻り方 | 工事料相当のdポイント(期間・用途限定) |
| 進呈の時期 | 利用開始月の7か月後の月から24か月間の分割 |
| ポイントの有効期限 | 進呈月を含む6か月 |
| 対象外 | 土日祝日の追加工事料、オプション工事料、フレッツ光からの切り替え |
ポイントは現金ではなく、期間と用途が限られたポイントです。
毎月届くポイントを6か月以内に使い切れる人でなければ、実質0円にはなりません。
たとえば2026年10月に利用を始めた場合、公式の記載どおりに数えると、次のような流れになります。
| 時期 | 起きること |
|---|---|
| 2026年10月 | 利用開始(工事料は支払い済みか分割払い中) |
| 2027年5月 | dポイントの進呈が始まる(利用開始月の7か月後の月) |
| 2027年5月〜2029年4月 | 24か月間に分けて進呈される |
| 各月 | 進呈されたポイントは進呈月を含む6か月が有効期限 |
※この表は、公式サイトの記載をもとに筆者が月を数えた例です。実際の進呈月は申込内容によって異なる場合があります。
ドコモ光の工事費をくわしく知りたい方は、ドコモ光の工事費シミュレーション記事をご覧ください。
3つの型を1つの表で比較
| 比べる点 | 割引型 | 分割相殺型 | ポイント還元型 |
|---|---|---|---|
| 工事費の請求 | されない | される(同額を割引) | される(ポイントで戻る) |
| 戻ってくるもの | ― | 月額の割引 | 期間・用途限定のポイント |
| 無料になる条件 | 申込時点で確定 | 決められた期間使い続ける | ポイントを受け取り使い切る |
| 途中解約したとき | 工事費の残りなし | 残りを請求される場合あり | ポイント停止と残りの請求 |
| 例 | @スマート光 | マネーフォワード光 NURO版 | ドコモ光 |
表で並べると、割引型だけが「申込の時点で無料が確定している」ことが分かります。
ほかの2つは、無料になるかどうかが、この先の使い方しだいで決まります。
途中でやめたらいくら残る?型ごとの請求額


この章は、この記事でいちばん大事な部分です。
「無料」の違いが、実際に請求される金額の違いになって表れるところだからです。



割引型は工事費の残りが発生しません。分割相殺型とポイント還元型は、途中でやめると残りを一括請求される場合があります。12か月でやめたらいくら残るのか、数字で確認してください。
- 割引型は工事費の残りが発生しない
- 分割相殺型とポイント還元型は残りを一括請求される場合がある
- 12か月でやめたら残りはいくら?分割相殺型の試算
- 実質無料でも長く使えば同じでは?その疑問への答え
- キャッシュバックのほうが得では?工事費無料と比べる前に
後半の2つは、よく寄せられる疑問への答えです。
割引型は工事費の残りが発生しない
割引型は、そもそも工事費を請求していません。
そのため、途中で解約しても、工事費の残りという考え方自体がありません。
@スマート光の料金ページには、さらに次の記載があります。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 最低利用期間 | なし |
| 解約金 | 0円 |
工事費の残りも解約金もかからないので、途中でやめても追加で請求されるのは使った月の料金だけ、という理解になります。
ただし、撤去工事や機器の返却など、個別の条件は申込前に確認してください。
分割相殺型とポイント還元型は残りを一括請求される場合がある
一方、分割相殺型とポイント還元型は、途中解約のときに工事費の残りが出てきます。
公式サイトの記載を、そのまま並べます。
| 回線 | 途中解約したときの公式の記載 |
|---|---|
| ドコモ光 | 工事料を分割支払いされている場合で、分割支払い期間中に解約された場合は、解約日の翌月に工事料の残債を一括で請求 |
| ドコモ光 | 特典進呈期間中に解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイントの付与は終了 |
| マネーフォワード光 NURO版 | 36カ月目未満で解約をされる場合は、お支払いいただいていない残債額を一括で請求 |
マネーフォワード光のNURO版については、公式サイトの中で書き方が分かれている点も正直にお伝えします。
「36か月目までに解約の申し出をした場合は残債を請求しない」という記載がある一方で、「引越し起因の解約であっても契約解除料および工事費割賦残債は発生する」という記載もあります。
検討される場合は、ご自身のケースでどうなるかを申込前に窓口で確認してください。



えっ、引っ越しが理由でもダメなの?
少なくとも、そう書かれている箇所があります。
転勤や家を買う予定が少しでもある方は、途中でやめたときの扱いを最優先で確認してください。
12か月でやめたら残りはいくら?分割相殺型の試算
分割相殺型でどれくらいの金額が残るのかを、公式の数字で計算してみます。
マネーフォワード光(NURO版)のよくある質問には、工事費44,000円の分割額が「開通1カ月目1,230円、2〜36カ月目1,222円」と書かれています。
| 解約する時期 | それまでに割り引かれた工事費 | 残りの工事費(請求される場合) |
|---|---|---|
| 12か月目 | 14,672円 | 29,328円 |
| 24か月目 | 29,336円 | 14,664円 |
| 35か月目 | 42,778円 | 1,222円 |
早くやめるほど、残りの金額は大きくなります。
1年でやめた場合は、約3万円を一度に請求される計算です。
※この表は、残りの工事費を一括で請求される場合の計算です。公式サイト内には「36か月目までに解約の申し出をした場合は残債を請求しない」という記載もあるため、実際の扱いは申込前に確認してください。
実質無料でも長く使えば同じでは?その疑問への答え
ここで、当然の疑問が出てくると思います。
「どうせ長く使うのだから、実質無料でも同じではないか」という疑問です。



その考えは、正しいと思うわ。
長く使うと決まっているなら、どの型を選んでも工事費の負担は同じになります。
問題は、やめる理由を自分で選べるとは限らないことです。
- 転勤や引っ越し
- 家族が増えて住まいを変える
- 回線の速度や品質が合わなかった
- スマホの契約を変えてセット割がなくなった
少し私自身の話をさせてください。
最初に契約した光回線は、キャッシュバックの金額だけを見て選びました。
条件はほとんど読まず、実際の速度は思ったほど出ませんでした。



それでも「いまやめたら損をするのではないか」と思うと、なかなか乗り換えに踏み切れませんでした。
固定費を本気で見直すようになってからは、月額だけでなく、初期費用と解約するときの費用まで並べて比べるようにしています。
いまは「無料」という文字より先に、「やめるときにいくら残るか」を見るようになりました。
その結果、回線を見直すたびに「やめられなくなったらどうしよう」と迷う時間が減りました。
キャッシュバックのほうが得では?工事費無料と比べる前に
もう1つ、よく聞かれる疑問があります。
「工事費無料より、キャッシュバックの金額が大きい回線のほうが得ではないか」という疑問です。
金額だけを並べれば、そう見えることもあります。
ただ、工事費無料とキャッシュバックでは、受け取り方が大きく違います。
| 比べる点 | 工事費無料(割引型) | キャッシュバック |
|---|---|---|
| 受け取り方 | 最初から請求されない | 後日、条件を満たして受け取る |
| 手続き | 申込時に完結する | 申請が必要な場合が多い |
| 受け取れないリスク | ない | 申請忘れや期限切れで受け取れないことがある |
キャッシュバックは、受け取って初めて意味があります。
この記事では、キャッシュバックの金額の比較はしません。
比べるときは、金額と一緒に「いつ・どうやって受け取るのか」を確認してください。
途中でやめても工事費が残らない光回線の選択肢


ここまでの話をふまえて、途中でやめても工事費の残りを心配しなくてよい光回線を2つご紹介します。
どちらも、工事費を分割したりポイントで戻したりする形ではない回線です。



第一候補は@スマート光です。マネーフォワードMEに課金中の方は、マネーフォワード光の1ギガも候補になります。2社の初期費用と解約時の費用も比べておきましょう。
- 第一候補は@スマート光
- マネーフォワードMEに課金中ならマネーフォワード光の1ギガ
- 2社の初期費用と解約時の費用を比較
ご自身の状況に近いほうから読んでください。
第一候補は@スマート光
@スマート光は、この記事で説明した「割引型」にあたります。
| 項目 | @スマート光(マンション/ホーム・新規) |
|---|---|
| 開通工事費 | 22,000円 → 無料 |
| 事務手数料 | 3,300円 → 無料 |
| 土休日工事費 | 3,300円 → 無料 |
| 最低利用期間 | なし |
| 解約金 | 0円 |
工事費が割引で0円になり、最低利用期間も解約金もありません。
工事費の型と解約の条件の両方で、途中でやめたときの負担が小さいのが特徴です。
ただし、スタートキャンペーンの申込受付期間は2026年9月1日から9月30日までと記載されています(延長する場合あり)。
- 申し込む前に、キャンペーンページで受付期間が延長されているかを確認する
- 延長されていない場合、新規申込では開通工事費などの初期費用がかかる可能性がある
- 転用・事業者変更なら、もともと開通工事費は発生しない
転用・事業者変更で申し込む場合は、もともと工事費が発生しないため、無料になるのは事務手数料3,300円です。
新規で回線を引く方ほど、この割引の恩恵が大きくなります。
月額料金やプランの詳細は、公式サイトの料金ページで確認できます。
\ 工事費と解約金の条件を公式で確認できます /
マネーフォワードMEに課金中ならマネーフォワード光の1ギガ
家計簿アプリのマネーフォワードMEでプレミアムサービスに課金している方には、もう1つの選択肢があります。
マネーフォワード光の1ギガプラン(powered by USEN NETWORKS)は、公式の見積もり画面で「工事費0円」「事務手数料0円」と表示されます。
見積もり画面には、工事費を分割する旨や残債の記載は見当たりませんでした。
| 項目 | マネーフォワード光 1ギガ |
|---|---|
| 工事費 | 0円 |
| 事務手数料 | 0円 |
| 月額(税込) | マンション3,850円/戸建て4,950円 |
| 解約費用(非課税) | 24ヶ月以内の解約のみ マンション3,500円/戸建て4,500円 |
| 特典 | 契約期間中はマネーフォワードME プレミアムサービスが無料 |
@スマート光との違いは、24ヶ月以内に解約すると解約金がかかる点です。
一方で、プレミアムサービス(クレジットカード決済で月540円)が無料になるため、すでに課金している方には月々の負担が下がる選択肢になります。
くわしい条件はマネーフォワード光の申込ページで確認できます。
2社の初期費用と解約時の費用を比較
| 比べる点 | @スマート光 | マネーフォワード光 1ギガ |
|---|---|---|
| 工事費 | 無料(割引) | 0円 |
| 事務手数料 | 無料 | 0円 |
| 最低利用期間 | なし | 24ヶ月 |
| 解約金 | 0円 | 24ヶ月以内のみ 3,500円〜4,500円 |
| 向いている人 | 途中で変える可能性がある人 | MEプレミアムに課金中の人 |
どちらも、工事費の分割やポイント還元ではありません。
迷ったら、解約金が0円の@スマート光を先に確認するのがおすすめです。
工事費で損をしないために申込前に確認する3つのこと


どの回線を選ぶ場合でも、申し込む前に確認してほしいことが3つあります。
申込ページの注意書きを読むだけなので、10分もかからずに確認できます。



工事費の払い方と、途中でやめたときの請求と、無料の対象外になる工事…この3つを見ればいいんですか?
- 工事費の払い方を確認する
- 途中でやめたときの請求を確認する
- 無料の対象外になる工事を確認する
下のステップの順に、申込ページの注意書きと見比べてください。
割引で0円なのか、分割払いにして同じ額を割り引くのか、いったん払ってポイントで戻るのかを確認します。
「実質」という言葉があれば、分割相殺型かポイント還元型の可能性が高いと考えてください。
工事費の残りを一括で請求されるか、解約金がいくらかを確認します。
引っ越しが理由の解約でも請求されるかどうかも、あわせて確認してください。
土日祝日の工事、時間指定、夜間工事、オプションの工事は、無料の対象外になっていることがあります。
共働きで平日の立ち会いが難しい方は、とくに注意してください。
申込ページで次の言葉を見つけたら、その周りの注意書きを読んでください。
| 見つけた言葉 | 疑うこと |
|---|---|
| 実質無料・実質0円 | 最後まで使った場合に無料になる仕組みではないか |
| 分割・割賦 | 途中でやめたら残りを一括で請求されないか |
| 残債 | いくら残るのか・引っ越しでも請求されるのか |
| 進呈・還元 | いつから何か月かけて戻るのか |
| 期間・用途限定 | ポイントの有効期限と使い道 |
| 対象外 | 土日祝日・時間指定・オプション工事が含まれていないか |
3つを確認して、どれかが分からなければ、申し込む前に窓口に問い合わせるのが確実です。
そもそも工事をしたくない方は、工事不要で使えるネット回線を解説した記事も参考になります。
確認にかかる時間は数分でも、後から請求される金額は数万円になることがあります。



この3つをメモしておけば、どの会社の申込ページでも同じように確認できるわよ!
「無料」という文字を見たら、まず注意書きの中の「解約」という言葉を探してください。
工事費無料で光回線を選ぶのが向いている人と向いていない人


工事費の条件だけで回線を選ぶのが、誰にとっても正解というわけではありません。
この章では、向いている人と向いていない人を同じだけ書きます。



向いている人と向いていない人、両方読んでから判断してね。工事費の条件は大事だけど、それだけで決めるものじゃないわよ!
- 向いている人
- 向いていない人
ご自身がどちらに当てはまるか、上から順に見ていってください。
向いている人
- 新規で回線を引く人:工事費がまるごとかかるので、無料の効果が大きい
- 数年以内に引っ越す可能性がある人:途中解約で工事費の残りが出ない型が安心
- 初めて使う回線で、合わなかったら変えたい人:解約金のない回線なら身動きが取りやすい
- 共働きで土日にしか工事に立ち会えない人:土休日工事費まで無料になるかが効いてくる
とくに、新規で申し込み、しかも将来の住まいがまだ決まっていない家庭では、工事費の型の違いがそのまま金額の違いになります。
向いていない人
- 転用・事業者変更で乗り換える人:もともと工事費がかからないので、工事費無料で選ぶ意味が小さい
- スマホとのセット割が大きい人:工事費よりも毎月のセット割の差のほうが大きくなることがある
- 同じ家で長く使うと決まっている人:分割相殺型やポイント還元型でも負担は同じになりやすい
- ポイントを毎月確実に使い切れる人:ポイント還元型でも損をしにくい
| 型 | 合いやすい人 |
|---|---|
| 割引型 | 途中で回線を変える可能性がある人・初めて使う回線を試したい人 |
| 分割相殺型 | 同じ家で決められた期間以上使うと決まっている人 |
| ポイント還元型 | ポイントを毎月使い切れる人・同じ会社のスマホを使っている人 |
たとえばドコモのスマホを家族で使っていて、同じ家に長く住む予定なら、ポイント還元型のドコモ光が合う場合もあります。
工事費はあくまで判断材料の1つです。
月額、セット割、速度まで含めて比べたい方は、比較記事から先に読むのが近道です。



工事費の条件は、最後に比べる材料にすればいいのか…なるほど。
光回線を全体から比べたい方は、おすすめ光回線の選び方を比較した記事をご覧ください。
工事費だけで決めず、ご自身の家族の使い方に合うかどうかで判断してください。
まとめ:工事費無料は途中でやめたときの請求で見分ける


最後に、この記事の要点を整理します。
- 光回線の「工事費無料」には、割引型・分割相殺型・ポイント還元型の3つがある
- 「実質無料」は、決められた期間使い続けた場合に無料になるという意味
- 途中で解約したときに工事費の残りが出ないのは、割引型だけ
- @スマート光は割引型で、最低利用期間なし・解約金0円(キャンペーンの受付期間に注意)
私が回線選びで学んだのは、契約するときの金額より、やめるときの金額のほうが見落としやすいということです。
「無料」という大きな文字の下に、必ず条件が書かれています。
そこを読むかどうかで、数万円の差がつくことがあります。



やめる予定がなくても、やめるときの条件を先に確認しておいてください。それがいちばんの保険です。
この記事の金額と条件は、2026年9月27日時点で各社の公式サイトに掲載されていた内容です。
キャンペーンは予告なく変わることがありますので、申し込む前に必ず公式サイトでご確認ください。
まずは、いま検討している回線の申込ページで「解約」という言葉を探すところから始めてください。
その1行を読むだけで、その「無料」がどの型なのかが分かります。
\ 工事費22,000円が割引で無料・解約金0円 /
【Q&A7選】光回線の工事費無料に関するよくある質問




